2010年11月10日水曜日

感謝の気持ちをその時に伝える

面接ブログに書いた内容ですが、

普段の生活でもとても大切だと思ったので

こちらにも書かせて頂きます。


== 本文 ==

面接でも日常でも、時々自分を褒めてくださる方がいると思います。

その時にあなたはどう答えていますか?


「いえ、そんなことはないですよ」

とか、

「いえいえ、とんでもないです」


という感じで答えていませんか?

一見すると謙虚ともとれますが、

相手がせっかく褒めてくださっている部分に対して、

この返答は止めるべきです。


こういう時は素直に、

「ありがとうございます!」

とはっきり言いましょう。

褒められた時の第一声が「ありがとうございます!」です。


これをきちんと言うと、褒めてくださった方が気持ちよくなります。

そしてさらに良い箇所を伝えてくれる時もあります。

たった一言の切り返しの違いが、

その後のその人とのコミュニケーションに大きな差を生みます。

意外に効果が高いので、実践していない人はおすすめです。


テキストの購入者の方からも、こんなメールを頂きました。


==メール内容==

(省略)

私は、ある時に昔色々なことで助けてくれ、

支えてくれた友人のことを思い出しました。

当時きちんとお礼ができていなかったなと思い、

その時に無性にお礼が言いたくなりました。

しかし、その人とは連絡先を交換していなかったため

お礼が言いたくても言えない状況で、とても後悔し、

胸が苦しくなりました。

その時に私は気付かされました。

「お礼はその時にしか言えない、

言えるときに言わないと後で後悔する」と。

それと同時にありがとうと言うことの大切さ、

尊さを知りました。

たった一言ではあるかもしれませんが、

ありがとうが言えるか言えないかでは大きな

違いがあると私は思うんです。

ありがとうと言っている自分もとても好きです。

なので私は「ありがとう」と言うことを

普段から心がけるようにしています。


==ここまで==


相手の言葉で自分が嬉しい気持ちになった、

感謝している、ということを伝えることは重要です。

それをきちんと言う、ということと謙虚ということは

別物なんですね。



感謝の気持ちを伝える、最高のタイミングは

常に「感じた、その時」です。


「一期一会」という言葉がありますが、

「その時」を大切に行動する事が、

面接という瞬間に全力が出せるための

基本的な力になるのだと思います。



ということで、

今日も誰かに「ありがとう」を伝えてみませんか?

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