面接ブログに書いた内容ですが、
普段の生活でもとても大切だと思ったので
こちらにも書かせて頂きます。
== 本文 ==
面接でも日常でも、時々自分を褒めてくださる方がいると思います。
その時にあなたはどう答えていますか?
「いえ、そんなことはないですよ」
とか、
「いえいえ、とんでもないです」
という感じで答えていませんか?
一見すると謙虚ともとれますが、
相手がせっかく褒めてくださっている部分に対して、
この返答は止めるべきです。
こういう時は素直に、
「ありがとうございます!」
とはっきり言いましょう。
褒められた時の第一声が「ありがとうございます!」です。
これをきちんと言うと、褒めてくださった方が気持ちよくなります。
そしてさらに良い箇所を伝えてくれる時もあります。
たった一言の切り返しの違いが、
その後のその人とのコミュニケーションに大きな差を生みます。
意外に効果が高いので、実践していない人はおすすめです。
テキストの購入者の方からも、こんなメールを頂きました。
==メール内容==
(省略)
私は、ある時に昔色々なことで助けてくれ、
支えてくれた友人のことを思い出しました。
当時きちんとお礼ができていなかったなと思い、
その時に無性にお礼が言いたくなりました。
しかし、その人とは連絡先を交換していなかったため
お礼が言いたくても言えない状況で、とても後悔し、
胸が苦しくなりました。
その時に私は気付かされました。
「お礼はその時にしか言えない、
言えるときに言わないと後で後悔する」と。
それと同時にありがとうと言うことの大切さ、
尊さを知りました。
たった一言ではあるかもしれませんが、
ありがとうが言えるか言えないかでは大きな
違いがあると私は思うんです。
ありがとうと言っている自分もとても好きです。
なので私は「ありがとう」と言うことを
普段から心がけるようにしています。
==ここまで==
相手の言葉で自分が嬉しい気持ちになった、
感謝している、ということを伝えることは重要です。
それをきちんと言う、ということと謙虚ということは
別物なんですね。
感謝の気持ちを伝える、最高のタイミングは
常に「感じた、その時」です。
「一期一会」という言葉がありますが、
「その時」を大切に行動する事が、
面接という瞬間に全力が出せるための
基本的な力になるのだと思います。
ということで、
今日も誰かに「ありがとう」を伝えてみませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿